のまどイベントのお知らせ  


11月のイベントの開催が決定しました。


11/15(金)に東京女子大学教授の柳原伸洋さんと学生の方々をお招きして、
「ナチ強制収容所を巡る旅とダークツーリズム」というテーマでスライドを眺め
ながらたっぷりと語っていただきます。

また、11/21(木)に新刊『高雄港の娘』(春秋社)の発売を記念して、翻訳を担当した
台湾ルポライターの田中美帆さんをお招きして、日本統治時代や戦後の台湾女性の
生き方を通して見える台湾の現代史についてスライドを眺めながらたっぷりと
語っていただきます。

さらに、11/29(金)にフリーランスライターの山秋真さんをお招きして、
「声をあげる人々が未来を変える〜能登地震と原発」というテーマで
スライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。





2024年 11月15日(金曜日)
●柳原伸洋
(やなぎはらのぶひろ)

東京女子大学現代教養学部歴史文化専攻教授。研究分野はドイツ・ヨーロッパ近現代史(空襲・戦争と社会の歴史)。北海道大学文学部、東京大学大学院、在ドイツ日本大使館専門調査員などを経て、現職。共編著書に『教養のドイツ現代史』(共編著、ミネルヴァ書房)、『ドイツ文化事典』(編集幹事、丸善出版)、『ドイツ国民の境界 近現代史の時空から』(分担執筆、山川出版社)などがある。また、ペンネーム・伸井太一として、編著に『第二帝国』上巻・下巻(パブリブ)や単著『ニセドイツ』1〜3(社会評論社)など。

◆柳原伸洋さんX
https://twitter.com/nob_de


東京女子大学教授 柳原伸洋さん
   スライド&トークイベント


「ナチ強制収容所を巡る旅
とダークツーリズム」







2024年11月15日(金)

19:30〜(19:00開場)






東京女子大学教授の柳原伸洋さんと学生の方々をお招きして、「ナチ強制収容所
を巡る旅とダークツーリズム」というテーマでスライドを眺めながらたっぷりと語って
いただきます。柳原さんは、ナチ・ドイツをはじめ20世紀ドイツに関する著作・訳書が
多数あり、2024年7月には監訳書『超約 ドイツの歴史』(東京書籍)が刊行された
ばかりで、現在連載中の小説「ヒトラー」(佐藤賢一さん著)の監修者でもあります。
そんな柳原さんが教えている東京女子大学は西荻窪を最寄り駅とする大学で、
ドイツ現代史について学ぶゼミが長年にわたって開講されてきました。今回は柳原
さんに加えて西洋近現代史ゼミでドイツやポーランドの現代史を研究する学生の
方々も登壇する予定です。彼女たちは、この半年間で初期の収容所ダッハウ、
オーストリアのマウトハウゼン、ベルリン近郊のザクセンハウゼン、女性収容所
ラーヴェンスブリュック、そして絶滅収容所アウシュヴィッツを回ってきました。
今回のイベントでは、柳原さんからナチ強制収容所を理解するためのポイント解説
を、その後、実際に現地を訪れた学生の方々からの感想や考えをトーク形式で
数々の写真をまじえて報告してもらいます。とくに、世界的に人気を博した映画
『関心領域』やロズニツァ監督『アウステルリッツ』の読み解きを通じて、いわゆる
「ダークツーリズム」についても考察して頂きます。柳原さんのファンの方はもちろん、
ドイツの近現代史が好きな方やナチの強制収容所に興味がある方はぜひご参加
ください!






*当日は、柳原伸洋さんの新刊『超訳 ドイツの歴史』もあわせて販売する予定です。





お申込みはコチラから
(お名前、お電話番号、参加人数を明記してください)

*オンライン参加の場合は下記のサイトからお申込み下さい

https://twitcasting.tv/nomad_books/shopcart/338144




【参加費】1000円(会場参加) ※会場でお支払い下さい
        1000円(オンライン参加)  ※下記のサイトからお支払い下さい
        https://twitcasting.tv/nomad_books/shopcart/338144


【会場】旅の本屋のまど店内  
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1階

     【申込み・問い合わせ】お電話、e-mail、店頭にてお申し込みください。
         TEL&FAX:03-5310-2627   e-mail :info@nomad-books.co.jp
          (お名前、お電話番号、参加人数を明記してください)
             ※定員になり次第締め切らせていただきます。


                 主催:旅の本屋のまど
                 
2024年 11月21日(木曜日)
●田中美帆
(たなかみほ)

1973年、愛媛県生まれ。大学卒業後、出版社で編集者として勤務。2013年に語学留学のため渡台し、翌年、台北人の夫と結婚。2016年上阪徹のブックライター塾3期修了。2017年からYahoo! ニュースエキスパートオーサー。2021年台湾師範大学台湾史研究所修了。修士論文「移動與境界--臺北高校生・入管官僚竹内昭太郎的記憶分析(移動と境界--臺北高校生・入管官僚 竹内昭太郎の記憶を辿る)」。公式サイトはnote「台湾ひとり研究室」。

◆田中美帆さんnote
https://note.com/
tanakamiho_tw


台湾ルポライター 田中美帆さん
   スライド&トークイベント


「女性の生き方を通して
見える台湾の現代史 

〜日本統治から戦後の政治弾圧まで








2024年11月21日(木)

19:30〜(19:00開場)






新刊『高雄港の娘』(春秋社)の発売を記念して、翻訳を担当した台湾ルポライターの
田中美帆さんをお招きして、日本統治時代の台湾女性の生き方を通して見える
台湾の現代史についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。
2013年に語学留学のため台湾に渡り、ライターや編集、翻訳、字幕校正など多岐に
渡る活動を通して台湾に暮らす人々の声を取り上げてYahoo! ニュースエキスパート
オーサーなどの媒体に発表してきた田中さん。新刊『高雄港の娘』では、日本統治時代
に台湾南部の港町・高雄に生まれ育った女性の視点を通して、日本統治時代や戦後の
政治的弾圧など現代台湾の100年にわたる歴史を問い直した小説の翻訳を担当されて
います。10年以上台湾に在住し、台湾ルポライターとして日本統治時代や台湾と日本の
戦後の歴史について台湾の人たちから直接取材をして発信している田中さんだけに、
翻訳の際の秘話や日本の人が知りえない興味深いエピソードが聞けるはず。
田中さんのファンの方はもちろん、台湾が好きな方や日本統治時代や戦後の台湾
の現代史に興味がある方はぜひご参加ください!







*当日は、田中美帆さん翻訳の新刊『高雄港の娘』をはじめ、
台湾関連の書籍もあわせて販売する予定です。





お申込みはコチラから
(お名前、お電話番号、参加人数を明記してください)

*オンライン参加の場合は下記のサイトからお申込み下さい

https://twitcasting.tv/nomad_books/shopcart/339215




【参加費】1100円(会場参加) ※会場でお支払い下さい
        1100円(オンライン参加)  ※下記のサイトからお支払い下さい
        https://twitcasting.tv/nomad_books/shopcart/339215


【会場】旅の本屋のまど店内  
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1階

     【申込み・問い合わせ】お電話、e-mail、店頭にてお申し込みください。
         TEL&FAX:03-5310-2627   e-mail :info@nomad-books.co.jp
          (お名前、お電話番号、参加人数を明記してください)
             ※定員になり次第締め切らせていただきます。


                 主催:旅の本屋のまど
                 協力:春秋社
2024年 11月29日(金曜日)
●山秋真
(やまあきしん)

神奈川県出身。ノンフィクションライター。1992年から石川県珠洲市へ通いはじめる。1993年、日本大学芸術学部卒業。以降、原発計画にゆれる珠洲と、計画に関連する裁判の傍聴に通う。2003年の計画凍結後、社会学者の上野千鶴子氏の東大大学院ゼミへ通う(05〜09年)。現在は上関町祝島へ通い、取材を続けている。著書に『ためされた地方自治 原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13年』(桂書房)があり、同書で平和・協同ジャーナリスト基金荒井なみ子賞(2007年)、松井やよりジャーナリスト賞(2008年)を受賞。

◆山秋真さんHP
https://yamaakishin.
jimdofree.com


フリーランスライター 山秋真さん
   スライド&トークイベント


「声をあげる人々が未来
を変える
〜能登地震と原発







2024年11月29日(金)

19:30〜(19:00開場)






2024年1月1日に起こった能登地震。その震源地に近い場所(石川県珠洲市高屋町)
に、かつて原発建設が予定されていたことをご存じでしょうか。1975年に持ち上がった
計画は、住民の反対運動と、それを切り崩そうとする電力会社側との28年に及ぶ
闘いの末、2003年12月についに凍結されました。

山秋真さんは、大学時代に珠洲の人々と出会い、地元藤沢から何度も現地に通い
続けて、2007年には原発計画に反対する住民がその声や思いを集会や市長選
などで実現させようとする草の根民主主義の動きと、ブローカーらが原発用地買収
に暗躍する実態を描いた『ためされた地方自治 能登半島・珠洲市民の13年』
(桂書房)を出版。その著書は、2024年の能登地震後再び大きな注目を浴びました。

震災から10ヵ月、この秋の甚大な水害も受け、能登の人々は困難に喘いでいます。
山秋さんに現在の能登の状況を報告いただくと同時に、地域の人々が諦めずに
声を挙げ続けることの大切さについてお話しを伺います。山秋さんのファンの方は
もちろん、能登半島の現在の状況に関心がある方はぜひご参加ください!









*当日は、山秋さんの著作もあわせて販売する予定です。





お申込みはコチラから
(お名前、お電話番号、参加人数を明記してください)

*オンライン参加の場合は下記のサイトからお申込み下さい

https://twitcasting.tv/nomad_books/shopcart/342450




【参加費】1100円(会場参加) ※会場でお支払い下さい
        1100円(オンライン参加)  ※下記のサイトからお支払い下さい
        https://twitcasting.tv/nomad_books/shopcart/342450


【会場】旅の本屋のまど店内  
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1階

     【申込み・問い合わせ】お電話、e-mail、店頭にてお申し込みください。
         TEL&FAX:03-5310-2627   e-mail :info@nomad-books.co.jp
          (お名前、お電話番号、参加人数を明記してください)
             ※定員になり次第締め切らせていただきます。


                 主催:旅の本屋のまど