昨日は1ヶ月ぶりに浅草演芸場に行ってきた。 あいにくの雨だったので(というか台風が来てたのだ) 少しいつもより遅めに行ったのだが、さすが浅草、台風が来てるにもかかわらず笑いを求めてたくさんの「高等遊民」が来ていて、ビックリしてしまった。 こうやって寄席で笑いながら死ねたらいいだろうなあー、なんて想像してしまった。
肝心のメンツであるが、今回いきなり行ったら円菊さん が登場。その後も、のいる・こいるや南喬さん、市馬さん といった私の好きな人たちがぞくぞくと出てきたのだが、 今回なんといっても良かったのは、桂文朝さんの「粗忽長屋」である。このはなし自体、寄席で見るのは今回で2回目 か3回目だったのだが、文朝さんの今回のはずば抜けて良かったように思う。まあ、小三治や談志のを見てないので 一番かどうかは分からないが…。
その後は、いつも浅草演芸場に行ったら帰りに寄っている そば&天ぷらの「十和田」でそばを食ってしめることにした。江戸っ子でもないのに、江戸っ子気分が楽しめる コースである。みなさまもお試しあれ。
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