■ ジーコと日本サッカー
|
2006年06月23日(金)
|
やはりというかなんというか日本代表はブラジルに4対1で 負けて、1次リーグ敗退が決定してしまった。
前半は、川口が例のごとく一人で獅子奮迅の活躍でスーパーセーブを連発すれば、なんと先発した玉田がうまく抜け出して先制ゴールを奪ったのだ。一瞬、「もしかしたら」なんて思ったのもつかの間、前半終了間際にDFの緩慢なプレーからロナウドに同点ゴールを奪われてしまった。
そうなると、後半はもう一方的なブラジルペースで3点を追加されてしまい、終わってみれば圧倒的な完敗であった。
試合後、サポーターに選手全員やスタッフが挨拶をする中、一人ピッチの中で10分以上横たわったまま立てなかった中田の姿がなんとも痛々しかった。
もしかしたら今後日本サッカーはこれ以上のレベルにはいけないのでは、そんなことを思った大会だったような気がする。
ジーコの罪は重いのだ。
|
|